はじめに

ストーリー

200☓年、インターネットなどの急速な発達によるネットワークの時代。人々は誰もが、PETと呼ばれる携帯情報端末を持っています。これは携帯電話の進化版のようなもので生活に欠かせないものとなっています。

PETの中にはネットナビという疑似人格プログラムが入っています。友達のように話したり、自分好みにカスタマイズしています。

どんどん広がるネットワークの世界、しかし、それに伴いコンピュータウイルスによるハッキングも大きな問題となっていました。

中でもWWW(ワールドスリー)と名乗る謎の組織のウイルスはとても凶悪で、全国に被害が広まっています。

そんなウイルスから身を守るために、人々はバトルチップと呼ばれる戦闘プログラムデータが書き込まれたチップを持っています。バトルチップをPETに差し込むことで武装させウイルスを撃退することをウイルスバスティングと呼び、学校で教えるほど大切なものとなっています。

デンサンシティの秋原町に住む光熱斗は小学5年生。そのナビはロックマン.EXE。二人は親友のように仲が良く、鮮やかにウイルスも撃退します。そして物語はいつものようにロックマンに起こしてもらうところから始まります。

本作の特徴

ロックマンエグゼは光熱斗で会話や街を移動するRPG要素と、ロックマンによるアクションの戦闘要素を併せ持つアクションRPGです。

戦闘はネットワーク上でランダムエンカウントで起こり、チップフォルダからランダムにチップを組み合わせて武装させて戦います。戦闘時間や被弾した回数などでバスティングレベルが決まり、それに合わせて報酬が決まります。

基本的には現実世界で起こった困り事をロックマンを使って解決していくという流れになります。

基本操作

熱斗

Switch
ボタン 行動
左右移動
B(長押し)ダッシュ
A会話、調べる
サブ画面
Rプラグイン
Lロックマンと会話
オプション
GBA
ボタン 行動
左右移動
B(長押し)ダッシュ
A会話、調べる
STARTサブ画面
Rプラグイン
Lロックマンと会話

ロックマン(戦闘)

Switch
ボタン 行動
左右移動
Bバスター
Aチップを使う
LorRカスタム画面
一時停止
オプション
GBA
ボタン 行動
左右移動
Bバスター
Aチップを使う
LorRカスタム画面
START一時停止

チップフォルダ

チップフォルダとはロックマンが戦闘で使う30枚のバトルチップの集まりです。カードゲームでいうデッキです。

戦闘になると30枚の中からランダムに5枚が選ばれ使えるようになります。チップは使っても無くなりませんが、その戦闘ではもう使えません。次のカスタム画面では使った分のチップがフォルダから補充されます。

チップにはコード(アルファベット)があり、同じコードのものは一緒に選ぶことが出来ます。また、同じ名前のチップも一緒に選ぶことが出来ます。

チップフォルダは30枚で構成されており、入手したチップと好きに交換出来ますが、多少のルールがあります。まず一つが同じ名前のチップは(コードが違っても)10枚までしか入れられません。そしてナビチップ(他のナビを呼び出すチップ)は全て合わせて5枚までです。

バスティングレベル

ロックマンが戦闘を終えるとその戦闘を評価するバスティングレベルというものが出てきます 。低い順に1~10そしてSがあり、これにより報酬の枠が決まります。バトルチップを取るためには高いバスティングレベルが求められることがあります。

大まかに言うと、バスティングレベルが決まる要素は主に速さと被弾数です。そこにマス移動しなかったらボーナスが入り、同時倒しでさらにボーナスが入るといった形です。尚、速さの基準は雑魚敵とナビで違います。

アイテム

HPメモリ
最大HPを20上げる。ロックマンのレベルが1上がる。
バスターUP
ロックマンの基本性能を強化出来る。サブ画面からロックマンの画面で使うことが出来る。ATTACKはバスター1発の攻撃力、RAPIDは連射力、CHARGEは溜めの速さです。使うとロックマンのレベルが3上がる。
アーマー
弱点属性以外の受けるダメージを半減出来る。サブ画面からロックマンの画面で使うことが出来る。入手するとロックマンのレベルが6上がる。
ゼニー(z)
この世界のお金です。ショップで使います。